呉の春

1991〜1992年に生まれた馬鹿野郎2人によるブログです。由無し事をだらだらと。

深夜のパフューム

食べた分、走ることにしている。

米と高菜が最近のマイブームで
汁物を食べたいときは
カップ麺だったり
インスタント味噌汁を添える夕飯。

それでも足りないときは
コンビニで惣菜を買ったりして。

少し食べ過ぎています、この時点で。


昨日は夕飯だけで
推定800Kcal超えてたので
深夜にもかかわらず、走らなきゃ!
ということでランニングに出かけました。

これがまさか思ってもみない長旅に
なるとはこの時の私にはわかる理由もなく。


深夜1時、モテキのドラマ版を見て以来
perfumeにはまっている私はBGMに
perfumeをセットして走り出しました。

中百舌鳥駅まで10分かからないくらい
往復で20分程度、少し寄り道して
30分くらいの短いコースでいこう。

いくら堺市とはいえ、
深夜1時から2時にかけての時間帯は
人がいません、まして中百舌鳥。
電車が動かなくなると駅前ですら
静かになります。

1km/5分くらいの速度で走りました。
このとき、iPhoneと自宅の鍵は落下しないようにファスナー付きのウェアを着用。

いつも通りのランニングです。
そして30分くらい走り終えた頃でしょうか、自宅前で鍵を取り出します。


そこで事件は起きました。







鍵がない。





間違いなく持っていた−鍵−


落としタァァァ


その後1時間30分に亘って鍵の捜索です。深夜の中百舌鳥あたり。
街灯もないところをiPhoneのライトを頼りにランニングルートを戻ります。

ホームレス?と思しき老人や
終電を逃して歩いて帰るカップルに
不審者扱いされる始末。



これは管理会社に連絡して
朝なんとかして開けてもらうしか
ないんじゃなかろうか...

朝までお金も何もない状態で
この極寒のなか過ごすなんて...



幸い家の近くに交番があったので
入ってみます。


「あのー、ごめんください」







返事がない!


深夜の交番ってどうなっているんでしょうか。
こうして市民の味方にも見離された私はまたランニングルートに戻るのでした。



ちなみにこの時点でiPhoneの電池は切れています(ずっとperfume聴いてた)。



昼から仕事だからいいものの
夜通し外で起きなければならないなんて
社会人として、人間としてどうなのか
疑問でしたがとにかく探さないと。


すると、目の前にさっき不審者のように
私を見つめていたカップルが。


「鍵、落としてませんか?」








大好きだった田舎のじいちゃん、
堺市も、悪くないとこだわ。